近年日本でもよく見るようになった生春巻きや米粉で出来た麺類・フォーなどで知った人も多いであろうベトナムは、グルメ以外にもアジアン雑貨や観光スポットも多い魅力的な国と言えます。そんなベトナムの祝日と祭日の数が日本より少なく、ほとんどの日がベトナムの歴史に関わるものばかりです。

 

その祝日・祭日は紀元前に存在したされる国家「文郎国」の統治者フンヴォンの亡くなった日であったり、ベトナム戦争勝利を祝う南部ベトナム解放記念日や現在のベトナム民主共和国成立を記念する建国記念日と歴史の分岐点とも言える日を祝日・祭日と定めています。世界的に多く見られる正月や労働者の日(メーデー)以外にこの記念日のみという比較的珍しい国のように見えます。

 

しかし、テトと呼ばれる旧正月は一年の中で最も重要なものとされ、最大の関心事と言えるくらいの行事です。テトは日本の正月と同様に家族と過ごすことものですが、大きく違うのがテトの期間は仕事を放ってでも帰省するというところです。日本では正月と言えど緊急なことがあれば出勤というのもある風景ですが、テトではそういうのがほとんどないそうです。文化的な違いがある関係だからかもしれませんが、それほどまでテトは重要ということなのでしょう。
このことから特に文化・歴史的に重要な記念日を精査して祝日に制定したように見え、重要であるが故に特にその日を大切にしている印象受ける人が多いかもしれません。